14系座席車の快適?(笑)空間

あれは27年前の夜の札幌行「はまなす」の出来事。折しも連休前夜、C623ニセコラストラン前夜の列車に空席などは当然ない自由席の車中であったが、同行の友人はシートを回転させて背中合わせとなった空間に居場所を発見してそこに新聞紙を敷いて仮の宿とした。簡易リクライニングシートの背ずりに挟まれた空間はテントを思わせる三角形の空間で案外快適そう。ちょうど、社会世相を反映してサティアンと名付けた。
しかしながら、その天国は二時間後の函館で敢え無く破られてしまうのであった。
函館では進行方向が変わるため、深夜なのに半数ぐらいの乗客がシートを転換して、悲しいことに彼の居住空間は消滅。
しかしながら、函館で降りる客も多くてはまなすの自由席に空席ができたのは意外であった。とはいえ、あのバッタんこシートなので寝床を追われた友人はしばらく文句をたれていた。
忘れられないのは一列後ろにいた女の子で座席を回転させたいからとリクライニングを起こされたのだが、彼女の回転した先にはおじさんが居たのでこのおじさんと向き合う形に成っていたが、そうまでしても前向きに座りたかったのと思ったが、のちに同僚で後ろ向きに乗ると絶対酔うと言う人が居てなるほどと思った次第。
あれ以降超満員の座席夜行に乗る機会は無いが、もしそうなったらサティアン住まいも良いかもしれない思った次第であった。
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