続キンゴローの部屋
お気楽鉄道ファンのブログです。
ダメ画像の救済を試みる
先ほどの441M長野行を撮った理由は部活で展示する夜行列車の写真を撮るための一環、この後高校の先輩と合流して大宮駅に向かいました。一応家にあった三脚はもってきたものの貧ゲバと言われた華奢な感じの代物。最初の数カットは扱いに慣れず見事に被写体ブレしてました。
つづいて現れた165系か169系 「佐渡7号」か「妙高7号」らしい。
大宮駅は深夜時間帯は閉鎖なので専ら駅のシャッター前で3時間ほど時間つぶし。当時高校生(しかしよく親が外に出してくれたと今更ながら思う)は行くところが無いのでひたすら時間つぶし。酔っぱらったオジサンたちが寄ってくるが先輩が適当にいなしてくれてシャッターが開いたら即座に駅に駆けこんだ。
「出羽」より前の客車列車で高崎線系統だと「妙高10号」だがEF62のはず。荷物列車だろうか?
この後はだんだんと同業者が増えてきて撮りづらくなってきた。
こんな感じで同業者の肘が写ったりとか、列車がたぶん「北陸」、手前の線路にもEF58がちらりと見えるが(編集前のコマだとはっきりわかるがトリミングでカットされた)、EF58の並びが珍しいと当時は思わないので惜しくもない。ちなみに、「北陸」と時間が近い東北線系統の客車列車は見当たらず次のコマに12系を牽く姿があったので臨時列車らしい。
この後は人が増えて撮影しづらくなったので、「北星」撮影後にここを離脱。家に帰る先輩(いや、どこかに乗り鉄か切符蒐集に行ったかも?)と解散して自分は尾久に向かった。
酔いつぶれと乗り過ごしの話
今日のネットニュースに、忘年会帰りで寝過ごして南栗橋まで連れて行かれた話が出てました。
かつては実家近くの高尾駅が有名で何度かニュースに取り上げられているのを見たことがあります。この高尾駅には「特別快速」のヘッドマークを付けたリアカーが居て、噂では歩けないほど泥酔した客を運ぶためにあるとか。私は見たことはあるけど残念ながら撮ったことはありませんでした。
さて自分事ながら、大学生の時は新宿近辺での飲み会が多かったのですが実家の八王子までは長丁場ゆえに苦い思い出もありました。
大概は遠いがゆえに節制して京王高尾線最終に接続する特急高幡不動行に乗りこめば無事帰宅できることが確定、この特急高幡不動から各駅停車京王八王子行になり北野駅で高尾線の終電に乗り継げるのですが、一度だけ調子こいて呑み過ぎて、この特急を逃し後続の各停京王八王子行に乗れたのは良いが気持ち悪くて床で寝てしまい気がついたら京王八王子で駅員さんに肩を貸してもらい降ろされるところ。(当時は国鉄)八王子駅まで一定中央線で西八王子駅まで行こうと思ったが八王子駅前のロータリーで寝込んでしまい、警察官に起こされ実家に談話されて父親が迎えに来るありさまでした。しかも嘔吐までして服が汚れ、暫くは禁酒を命じられました。
そんなこともあって、以後は大きな失敗は無く学生時代は過ごせました。とはいえ、京王線特急の新宿発23:22(うろ覚え)は少し厳しく、遅くなりそうなときは中央線長野行夜行鈍行の441Mを使っておりました。この列車は新宿発23:55、新宿を出ると立川までノンストップなので高尾行よりも空いており(登山とかのシーズンは除き)下手に乗り過ごさないようにドア横のロングシートに座り寝落ちしないように過ごしました。長野行は最後尾にクモニ83とクモユニ82が連結され、八王子で降りて見送ると走り去っていく吊り掛けの音が印象的でした。
懐に少し余裕がある時は、急行アルプスに乗ったこともあります。441Mは普通列車ゆえに立川より先に帰る人たちで発車間際に混みあうこともあるものの、別料金の要るアルプスはそういうこともなく快適なのと八王子の接続がよいためでした。どちらにしても、寝過ごすとどえらいことになるため緊張感で寝落ちせずに過ごせました。
高校の時に撮った新宿駅での441M長野行 この時は登山客がたくさん居たようです。
宇都宮ホキ つづき
かつてはほぼ毎週走っていたと記憶しておりますが、今では隔週(月2回?)水曜日だけとなっているようです。年の瀬も押し迫ったこの日に果たして走るのか不明でしたが、せっかく水曜日に都心に来ているのでちょっと様子見してきました。
が、その前に上野駅のハイボールステーションうえので1.5倍サイズのハイボールを注入(せっかくの休みの日、明るいうちから呑める権利は最大限に活用しないと)してから尾久駅に移動。発車間際の到着となったため機関車連結の風景は見そびれたのは残念な限り(16:27発なので20分ぐらい前に行くといいようです)。時期的にシャッター速度が稼げないので駅撮りにします。
数年前に見た時はEF81の登板が多かったですが、この日はEF65PFが登板。
尾久駅は夕空が広がってました。少しアンダー気味にしてます。
先頭側、前面は夕陽で少し染まってます。後方にスカイツリー。
少し前方に移動し出発を見送り、目の前を通過。
35mm換算で720mm相当、画角が決めづらく下側が少し切れました。
このあと後続の下り電車に乗ったら赤羽駅手前で、貨物線を上るレール輸送のキヤ(短キヤ)とすれ違いました。野太いエンジン音が印象的でした。レール輸送のほとんどは世代交代が進んでいる様で、こちらのホキ工臨もいつまで見られるのか予断を許しません。
EF65 1102は昭和53年に東京機関区新製配置とあるのでEF65Pの置き換えでブルートレインを牽引の任務に就いた機関車ですね。いまは時々あるハンドル訓練と工臨列車だけ・・・、願わくばヘッドマークを掲げて青い客車の先頭に立ってから引退してほしいです。