続キンゴローの部屋
お気楽鉄道ファンのブログです。
東武特急「りょうもう」号乗り鉄旅-6(last)
このシリーズ、ちょっと更新をサボってしまっていました。
桐生球場の桜を見ていたら結構時間を経過してしまい、そろそろ帰宅モードにスマートフォンの地図で相老駅が近いことが分かり徒歩で向います。相生駅の近くでは東武線の普通列車を撮り、相生駅の跨線橋からはわたらせ渓谷鉄道の上下列車のすれ違いを目撃できました。手前側はトロッコ列車でした。次回来る時は予定を工夫してトロッコ列車にも乗ってみたいところです。
慌ただしい感じになりましたが、17:04発の「りょうもう40号」にのるべく、ホームに入ります。先ほどのわたらせ渓谷鉄道からの乗り換え客もいてホームは適度の賑わっています。
乗ってしまえば、終点浅草まで1時間50分ほど、同じ行程を戻るので今度は200系の乗り心地をじっくりと味わいます。ふと気づいたのは、起動時の重厚な感じのモーターの音。なんとなく、過日の国鉄型のようなイメージなのです。帰宅してから、東武200系のことを調べると台車や主電動機などをDRCから流用とあり、合点が往きました。なるほど、あの重厚なモーター音はDRC譲りなのだと。
その走行音に聞き惚れていると、利根川を渡る辺りで見事な夕日が拝めました。久喜、東武動物公園と列車は進み複々線区間を快調に飛ばし北千住着。ここで乗客の大半を降ろし整理体操のようにゆったりと走り浅草に到着。
結局ただのとんぼ返りのようになってしまいましたが、東武200系の隠れた魅力に気づかされたプチ旅行となりました。