続キンゴローの部屋
お気楽鉄道ファンのブログです。
旅行記 カシオペア紀行に乗る旅 6
列車が札幌駅を出ていく時は多くの方が見送ってくれました。この6/12発は上り「カシオペア紀行」の一番手でした。まあ、見送っている方々の多くはこの列車目当てなんでしょうけど、久しぶりに注目度の高い列車に乗った高揚感がありました。すぐに音楽が鳴り、ツアーコンダクターさんによる案内放送が始まりました。予想はしていたことですが、途中駅では、大宮駅以外は一切ドアは開かないとのこと。あと機関車交換は函館ではなく五稜郭で行うとのことでした。その間に列車は苗穂を通過。おそらく、幻の形式となるだろうキハ285が見たかったので、通路側の窓から見送りました。せっかく作ったのだから、最高速度は120km/hに抑えて振り子機能も停止した上で臨時特急にでも使ってくれれば乗れるのですが。性能をフルに発揮できないとしても最新鋭の技術を結集した新型気動車にはぜひとも乗ってみたかったです。
列車は淡々と千歳線を進んでおり、いつの間にか雨模様の天気となっていました。予想に反して南千歳は通過し、先ほどレンタカーで訪れた景色やウトナイ湖周辺の景色を眺めていると、苫小牧の貨物駅う通過おそらく往時はもっと広大なヤードだったのだろうなと連想させる更地を眺めながら札幌から約1時間で苫小牧、1分ほどの停車で動き出しました。この後は寝台特急としての運転時と同じ程度の速度で走り、登別、東室蘭と足を進めていきました。こちらは、そろそろシャワールームの利用時間なのでまずは娘を送り出して、こちらはラウンジカーで鷲別や東室蘭の構内の様子を眺めておりました。東室蘭では、到着と同時に札幌行きの「すずらん」が出発して行きました。
室蘭に分岐する路線を見送ると、そろそろ自分のシャワーの時間なので部屋に戻りタオルやシャンプーを持ってシャワールームへ。「北斗星」は2,3回利用したことがありますが、「カシオペア」のシャワーは初めてなので、ちょっとワクワクしました。結局使い勝手は「北斗星」のときとあまり変わらなかったのですが、この季節はシャワーを浴びるだけでさっぱりするのでありがたかったです。
シャワー使用中に、どこかの駅に停まり気動車とすれ違う音が聞こえてきました。あとで、時刻表を見たら伊達紋別で下りの「北斗」との交換のようでした。シャワーから戻ると、列車は洞爺に到着するところ。時刻は19:00ごろで夏至に近い時期の北海道ですが、そろそろ日が暮れてきたようです。
しかしながら、この日の夕食時刻は19:50~なのでまだまだ時間があります。秘境駅と言われる小幌も近いのでまたラウンジに行ってみることにしました。
小幌駅前後のトンネルでは合間の切れ目で断崖絶壁が少しだけ見えて絶景でしたがカメラでの記録は無理でした。長いトンネルを抜けると静か利益を通過、直線の線路を快調に飛ばし長万部に停車。ここでは構内照明にレールが光る写真を撮りたかったのでラウンジで粘ります。もっとも、ラウンジに居る乗客は少なく、多客臨として運転していた時よりも比較的静かな印象でした。
長万部駅構内
こんな感じで雑誌「旅と鉄道」的な写真を撮っておりました。時刻は19:30近く、流石に空腹になってきました。部屋に戻り食事タイムを待ちます。そうこうするうちに列車は八雲を通過。
(つづく)
JR東海から画期的な切符発売
このプレスリリース見たときには、びっくり。なんスか、このオタ寄りな便利切符は、大歓迎じゃあないですか!
http://trafficnews.jp/post/55211/
お得感もあるけど、こういう切符はいちいち切符を買い足さなくて良いのが最大のメリット。時刻表見ながら臨機応変に行程変えられるので、周遊券みたいで自由度があってたのしみです。
http://trafficnews.jp/post/55211/
お得感もあるけど、こういう切符はいちいち切符を買い足さなくて良いのが最大のメリット。時刻表見ながら臨機応変に行程変えられるので、周遊券みたいで自由度があってたのしみです。
EF81 133「カシオペア紀行」
何とか運転期間中に撮りたかったので、圏央道経由で栃木県の南端まで行ってきました。しかしながら、もっと早く出れば真岡線のSLも撮れることに気づいたのは真岡線に着いているべき時間のことなのでどうしようもなく、毎度ながら詰めの甘いことになりました。
動画のところでも書きましたが、先行の快速が15分ほど遅延していたので、のんびり構えていたところ遠方に青白くないヘッドライトが2灯見えたので慌てて動画とカメラをスタンバイ。狼狽え気味の撮影と相成りました。
右側の道路も写ってしまったのでトリミングしてます。しかしこれじゃあ、サイドの流れ星が全然見えないですね。場所を選ばないと・・・。しかも、所定時刻ならば夕陽が射していたのに、この時刻は雲の中でした。帰途は幸手迄下道を走り、圏央道から東北道にスイッチ、久しぶりに首都高を通ったら千住大橋辺りで花火大会を開催中で高速道路からもチラチラと見えました。往復ともに渋滞に遇わずスムーズでしたが往復300kmはさすがに疲れました。
2016/7 東北本線 古河-野木
【動画】EF81 133「カシオペア紀行」
遅ればせながらようやく撮影してきました。当日、この場所に着いたのは通過予定の約20分前。しかしながら、一向に下り列車が来ないと思い「JR東日本アプリ」の列車位置情報を確認すると先行の快速が15分遅延とのこと。
やっと来たと思えば先行快速を古河で待避させたので、練習無しでいきなり「カシオペア紀行」でしたが、遅延のおかげで素晴らしい速度で通過して行きました。
コンデジの動画機能で撮りましたが、静止画と動画で画角が違うことを忘れたので変なアングルになってしまいました。
583系送り込み回送【画像なし】
先ほど戸塚付近の貨物線を下って行きました。曇っているので思いの外暗かったです。折り返しはかなり先なのでしょうか?
【夏休み課題?】名鉄ミュージックホーンをリアル体験の予定
巷では騒音問題とかで廃れ気味?なミュージックホーンですが、地元の小田原駅では今もロマンスカー入線時に高らかと鳴らしております。
とある日の小田原駅にて、その光景を見掛けたので成り行き上ウチの娘に名古屋では別の音色のミュージックホーンがあることとその俗称を教えたら大ウケでした。ということでこの夏休み期間に名鉄に乗りに行く予定と相成りました。
2015/6 名鉄名古屋 この車両にもミュージックホーン付いていたと思う。
スケジュール未定ですが、交通費を抑えつつもそこそこ時短効果も狙って普通列車に乗りつつ部分的に新幹線ワープを使う予定。周遊券で昼間の東海道移動時に新幹線ワープやってたことを思い出しました。
【追記】
ダイヤ情報の付録が名古屋周辺の貨物時刻表というのも背中を押してます。
とある日の小田原駅にて、その光景を見掛けたので成り行き上ウチの娘に名古屋では別の音色のミュージックホーンがあることとその俗称を教えたら大ウケでした。ということでこの夏休み期間に名鉄に乗りに行く予定と相成りました。
2015/6 名鉄名古屋 この車両にもミュージックホーン付いていたと思う。
スケジュール未定ですが、交通費を抑えつつもそこそこ時短効果も狙って普通列車に乗りつつ部分的に新幹線ワープを使う予定。周遊券で昼間の東海道移動時に新幹線ワープやってたことを思い出しました。
【追記】
ダイヤ情報の付録が名古屋周辺の貨物時刻表というのも背中を押してます。
旅行記 カシオペア紀行に乗る旅 5
【ツアー受付】
南千歳から乗った快速「エアポート」が札幌に着くと、曇天だった南千歳とは打って変わって天候は晴れ。この時は、天候が回復したのだと思ってました(後でそれは思い違いと気づくことに)。ホームの端から待機するキハ261系の編成をパチリ。
まずは、ツアーの受付を済ませておこうと、コンコース指定の場所に向かいます。すると、デスクが設えてあって、びゅうトラベルサービスの担当の方がにこやかに応対していました。ここで、封書に同封されていた申し込み控を私、オプションの食事の確認や説明などを聞き書類を渡されます。今回は団体列車なので切符は無くて、首から下げるフォルダーにツアーメイトか列車の個室番号とかが記載されていて、これを見せて有人改札を通ってくださいとの説明でした。
手続きを済ませたらお土産の購入に向かいますが、主だったお店はよさこいソーラン帰りと思しき人たちで大盛況。ふと思い当たって地下街に向かいジェラート屋さん隣接のお土産屋さんを見つけるとややこちらは空いていたので買い物を済ませ駅に戻ると発車の20分ほど前でした。駅の電光掲示板には我々の乗る「団体 16:38 上野 4番線」の表示をみながら有人改札から入場しました。
【列車入線】
ホームに上がるとファイターズ大谷選手のラッピングされた電車がちょうど停まってました。
そして案内放送がありいよいよ「カシオペア紀行」入線です。ホームの桑園側には多くの撮影者が見守る中をDF200に牽かれてE26系編成が入線してきました。
札幌では入線~出発が8分しかないため、さっと写真をとって乗りこむともう発車時刻です。そして、16:38に多くのギャラリーが見守る中を発車。上野駅に向けての長い旅が始まりました。
(つづく)
湯河原花火大会
三連休最終日は、恒例行事となった湯河原の花火大会見物に行ってきました。とはいっても、メイン会場ではなく、東の方の海岸から。
真鶴駅から徒歩10分強、気が急いていたため到着してから三脚を忘れたことに気づきました。とはいえ、着くや否や打ち上げスタートだったのでセッティングする間もないからなくても同じか。
中途でトイレを探す羽目になり奥の方へ移動。すると、真ん前に障害物無し、左方から波の音が聞こえる好位置を発見。
この2枚はミラーレス一眼(Panasonic LUMIX DMC-GF6)で撮影。
コンデジ(SONY DSC-WX500)でも撮ってみました。この場所は街灯の近く以外は真っ暗なのでカメラのセッティングを変えるとかそんなことはできずPモードで撮ったまま。結果的にピントの速さとかも含めミラーレスの方が撮りやすい感じでした。しかし、全部で100枚ぐらい撮って、何とか見られるのは10枚程度、歩留まり悪いです。
旅行記 カシオペア紀行に乗る旅 4
【ノーザンホースパークへ】
この後、千歳の方に行こうと移動していると「ノーザンホースパーク」の案内看板がありました。名前は知っていたけど、思ったよりも近くにあったので寄ることにしました。
構内は馬車が走り
競走馬がいたり(結構活躍している子もいた)
ポニーを間近に見られたり
色々と楽しそうなのですが、いかんせん時間が足りない・・・。ついでで寄るところではないですね。今度じっくりと来なくては。ちょうど修学旅行生が到着してざわざわした感じになってきたので、それを潮に退散してきました。
あとは帰りがけの駄賃にこんなのを撮って(北海道らしい景色を狙ってみたのですがいまいちな)、
せっかくなので乗った車も。
撮影後はレンタカー屋さんに戻り車を返却。今回借りた軽自動車はきびきび走ってくれて十分満足でした。駅までの送迎バスを待っていると着陸態勢の航空機が見えたので一枚撮影。
旅行記 カシオペア紀行に乗る旅 3
おさぼりしていた6月の旅行記の続きです。弊方何事も長続きせず万事がこんな調子なのでご容赦を・・・。
【6月の北海道の夜明けは早い】
AM3:00ぐらいでしょうか。ふと目を覚ますと、空が真っ赤に焼けているのを見ました。部屋が東向きなので明けていく様子が見えそうですが、もうひと眠り。そういえば、夏の旅行で夜行急行「大雪」の座席車で早々に夜が明けて眠れなかったことがあったっけ・・・。
そして、AM7:00、こんどはちゃんと起きだして空模様をチェックすると前日とは打って変わって曇り空。天気予報も下り坂のようです。この日は電車で移動して植苗駅辺りで下りのカシオペアを撮影後、近隣の観光地をまわる予定でしたが雨が降ったら目も当てられません。バイキング形式の朝食を摂った後に、近隣のレンタカー屋さんを探し、駅レンタカーで軽クラスの空きがあったので予約、千歳に居ると伝えると南千歳が最寄駅なので送迎してくれるそうです(空港駅まで行かなくて済んだので助かりました)。
駅でピックアップしてもらい、事務所にたどり着いた場所は駅から10分程度で歩けそうでした。もっとも、キャスターバッグを引いて歩く気にはなれないので助かりました。
【レンタカーで行動】
貸してもらったのは、スズキのワゴンR。後で見たらS-エネチャージという低燃費仕様でした。結果的には50kmぐらい走行してリッター25kmぐらいの燃費でした。さすがは軽自動車だけあります。
まずは植苗駅方面を目指すため国道36号を目指します。が、ナビをセットしていなかったことに気づきちょうど路肩が広い個所で一時停止。すると頭上から轟音が聞こえて、千歳空港にアプローチする航空機が見えました。そういえば、ここは空港のすぐ近く、とはいえ長く居られる場所ではないので再スタート。
国道を暫く南下すると、線路と遠ざかっていくので国道を外れなるべく線路沿いを進みます。そして踏切に差し掛かると牧草地が広がっている箇所にでました。もうあまり猶予がないのでこの辺りで撮影することに決めて列車を待つことにしました。
こんな感じで先行する「すずらん」や普通列車が来ました。