続キンゴローの部屋
お気楽鉄道ファンのブログです。
「北越」を見るために日帰りで長岡へ(5)
そろそろ、「北越6号」の通過時刻なので準備をします。しかしながら、なんと動画を撮るためのコンデジを忘れたことに今更ながら気づきあたふたしているうちに「北越」が通過。前側はその1に掲載しているので、バックショットを載せます。
忘れ物に茫然としていると、突如EF510の単機が登場。間に合わずバックショットだけを記録します。
「北越」を見るために日帰りで長岡へ(4)
上越線の普通列車は、各駅を丹念にたどり思い出の駅後川口に差し掛かりました。が、接続の関係で飯山線の気動車は見られず、深い雪に埋もれかけたホームが望めるだけでした。
越後川口駅、飯山線ホーム
列車には長岡を目指すらしい人が徐々に増えてきました。そして、信越本線を乗り越すと宮内に到着。すぐの接続の柏崎行きの列車もちょうどやってきました。
信越本線をオーバークロス
向こうのホームには柏崎行到着
この辺りは115系の天下。とはいえ過渡期のためか?様々な塗色の115系を見掛ました。
「北越」を見るために日帰りで長岡へ(3)
浦佐で新幹線を見送り在来線のホームに移動です。しかしながら対向列車を満っていたら時間が無くなり駅外に出る時間は無くなりました。まあ、自業自得なのですが。
やってきた上越線の普通列車は長野色でした。列車は魚野川に沿って進み川のほとりの小出駅に到着(この辺りが魚野産コシヒカリの産地なのでしょうか?)。只見線の気動車が迎えてくれました。さすが、豪雪地帯で雪に埋もれて下回りが見えません。
魚野川の向こうに消えていく只見線の線路を見送り列車はさらに進みます。
このあたり、1年前に下りの「あけぼの」で深夜に車窓を眺めましたがよると昼ではやはり違います。思い返せば、昼の上越線で越後湯沢以北を通るのは、1980年3月に急行「よねやま」で通って以来でした。この時は、越後川口から飯山線の乗ったことを思い出しました。
(つづく)
「北越」を見るために日帰りで長岡へ(2)
さて、話を出発前に戻します。先に記述した通りこの時期は交通費がかさむので(繁忙期ですから)、新幹線の利用区間を圧縮して交通費を抑えることにしました。幸い神奈川県からは高崎線に湘南新宿ラインが直通しているのでこれを利用することに(早朝に出発すれば普通列車だけで行けるわけですが、そこまでの根性がありません)。
となると、朝はなるべく早い方がいいわけですが、予定していた時間には起きられず、布団の中で時刻表を見ながら再プランニング。平塚発9:10発の3600E湘南新宿ライン特別快速高崎行と決めて支度をします。しかしながら、平塚に向かうべく最寄駅から電車に乗り時刻表を見直すと・・・、が~ん!今からでは平塚に間に合わないことが判明!(これがこの日第1の読み違え)
かといって、日を改めるのはたぶん無理なので乗り遅れを挽回すべく代案を練ります(何か移動中に時刻表と首っ引きの再計画なんて、学生時代の乗り鉄を思い出します)。単純ながら、新幹線の高崎から乗る予定を大宮からに変えれば、時短効果は抜群。しかしながら、料金増と帰省ラッシュのさなかの乗車区間延長は気分が乗りません。
しかしながら、時刻表をよく見ると「高崎~長岡」の特急料金と「大宮~浦佐」の特急料金は同額ということが判明。さらに時刻表をよく見れば、浦佐で降りて10分ほどで上越線の普通列車が接続していることが判明。「北越」1本を諦めることにはなるものの、滅多に降りることのないだろう浦佐で乗り換えられるということに興味が惹かれ決定。
大船9:43(4610E)11:08大宮(1319CMAXとき319号)12:45浦佐12:56(1737M)13:39長岡
大船で湘南新宿ライン4610E宇都宮行に乗り換え、さらにプランを検討。長岡だと新幹線高架下にホームがあるのと街中なので1つ手前の宮内で降りた方が撮影しやすかろうと考えて宮内で降りることにしました。
宮内であれば、「北越」の通過シーンを撮れるのですが三脚を持ってきておりません。大宮駅前のビックカメラでコンデジ用のミニ三脚を探しました。なんと高さ120mmのものが約600円で手に入りました。
準備は整ったので新幹線ホームに上がり「MAXとき」の到着を待ちます。帰省ラッシュ時なのにほとんど人が並んでない!と思ってよく見たら、それは16両編成用の並び位置、こんどの列車は8両なのでそちらに行くとやはり結構な行列でした。
乗れば予想通りデッキまで満員の大盛況。まあ、大半は越後湯沢で降りるでしょうからデッキで過ごすことにします。近くには外国人の親子連れ。見た目にはイスラム圏の人に見えますがどこの国の方なのでしょう?次の停車駅は高崎、列車は東北新幹線との並走区間を快調に加速していきます。
本庄早稲田を過ぎ高崎に近づくと雪を抱いた山々が見えてきました。タワーマンションが目立ってます。
意外にも、高崎では1F2F席ともに10名ずつぐらいが降りて少し空席ができました。おかげで座れましたが、これが第2の読み違えでした(まあ良い方へなので問題はありませんが)。そして予想通り越後湯沢で大勢が下車、あの外国人の親子連れもここで降りていきました。越後湯沢は晴れていましたが、スプリンクラーでの散水が行われていてすごい勢いで窓ガラスに水しぶきがかかります。
すぐにトンネルに入り隣の浦佐までほとんどがトンネル区間。外が明るくなると立派な雪山が車窓に広がります。そして、浦佐に到着の案内放送。身支度をして到着を待ちます。
(つづく)
「北越」を見るために日帰りで長岡へ(1)
北陸新幹線ができるとこの特急も消えてしまうので、見に行ってきました。本来ならば混雑するこの時期に行くもんじゃないのかもしれませんが、自由に動けるのは今しかないのでちょっと思い立って出掛けてきました。
しかし、思っていたよりも積雪が多かったので沿線に出向くのは諦めて途中の駅(宮内)で撮ってました。
連写したコマのすべてに架線柱の影が掛かってました。なので、一番マシなのを・・・。
この時期のお出かけだと悩ましいのは切符。車利用は帰省ラッシュと雪道のことがあったので端から考えず列車利用で行く予定でした。しかし、「週末パス」は帰省ラッシュ時期なので設定がなく、「18きっぷ」は今シーズンに5回使い切る可能性が限りなく低いので(使いこなせないと、普通列車しか乗れない\11,850の切符になってしまうので)パス。結局「週末おでかけパス」+普通切符にしました。この切符だと、上越新幹線の本庄早稲田あるいは高崎線の神保原まで使えるので、それなりに使い出がります。しかしながら、合計額は「週末パス」をあっさりオーバー。まあ、最繁忙期なので仕方ないですけどね。