続キンゴローの部屋
お気楽鉄道ファンのブログです。
あけぼので青森へ!-4
昨年12/22-23の乗車記の続編です。済みません、ずっと更新サボってました。
水上を出たあけぼのはほどなく新清水トンネルに入ります。勾配緩和を目的として作られたこのトンネルのおかげで列車はスムーズに進んで行きます。トンネル駅の土合を過ぎてトンネルを抜けると土樽。かつては秘境駅の様な様相を呈していたこの駅もすぐ脇を関越自動車道が通るようになって秘境という感じが薄れたように思えます。いつしか勾配は下り坂に変わり関越道とともに越後湯沢を目指します。そして越後中里通過。この時間帯では無理ですが、もしスキー場の上部に居たらあけぼの号が駅を通過して岩原の方に向かう様子が俯瞰できることでしょう。新幹線との連絡駅である越後湯沢も深夜なので通過、新潟川の峠越えの基地であった石打も通過して行きます。
その後も六日町、浦佐、小出、越後川口と拠点駅通過すると、かつて急行よねやまで上越線を辿ったことを思い出しました。そして、いつしか列車は長岡に到着しました。ここでは機関車が交換となりますが、自分たちの寝台区画はホームの事務室のまん前で停車。これでは何も見えないので心置きなく眠りに就くことができます。
まさか、こんな深夜に他の車両に行くわけにも行かないので・・・。ベットに入ると切り離されたEF64が機関区に帰っていく音が聞こえてきました。
ふと目が覚めると、どこかの駅を出発したばかりの様な気配でした。時間的には鶴岡付近のようです。10分ぐらい走り余目に停車。回りの人は皆寝ているようで寝息ぐらいしか聞こえてきません。ドアが閉まると少し間があって前方から短い汽笛が聞こえ発車。このあたりの駅では無線連絡で出発合図をしているようです。次の酒田では貨物列車が停まってました。しかしまだ真っ暗なので日本海も鳥海山も見えません。象潟では改札口の近くに停まり、駅は今日一日の活動が始まっている様子がわかりました。しかし、この車両はまだまだ寝静まっている様子です。
象潟に到着。
まもなく6:00、列車は羽後本荘に到着しました。ここからヒルネ扱いの車両があるので、十数名が下車。ホームでは放送をしているのが聞こえます。しかし、列車内の放送は秋田到着20分前とのことなので、放送のないまま停車、発車を繰り返しています。そして、6:20ごろにおなじみのハイケンスのセレナーデが流れおはよう放送がはじまりました。が、自分自身は逆に眠くなってしまいここで眠りに落ちてしまい、子供に起こされた時には東能代手前でした。 (続く)
2000年頃 京王線北野駅の風景
ダイヤ上だと同時発車だと思いましたが、何らかの理由で京王八王子行きが遅発でした。
ここの同時発車は動画向けと思ってます。
4連の高尾山口発特急
レンズが汚れていることに後で気が付きました。
急行高尾山口行きが出発して行きます。
この当時仕事場で殆ど使わなくなって放置されていたDVカメラがありましたが、バッテリーは放電しきってくたくたな状態でいざという時に使えなさそうになっていました(満充電なのに5分で終了とか)。こういう機械はある程度動かさないとダメになるので、自分用のテープを買ってきてオフの時に手当たりしだい撮影していたら段々と元気を取り戻してくれました。ここ北野でも撮っていたと思うので見つけたらアップします。
ところで、せっかく復活させたDVカムは結局活躍の場が余りないままに次世代のDVD機に主役の座を奪われてしまいました。