続キンゴローの部屋
お気楽鉄道ファンのブログです。
特急はくつる(客車列車編)で下北半島早回り旅行
◇突然の出発
1999.6.のとある土曜日の夜に衝動的に旅行に出ました。その日は緊急の対応で仕事が入り、違う部署の人と二人で作業してましたが、急遽上司の指示を仰ぐ必要となり・・・、がしかし誰とも連絡が取れず断念。依頼したのだからせめて連絡時は応答して欲しいと二人で憤慨しながら遅い昼食を取って夕方に帰宅したのでした。
なわけでモヤモヤが晴れず、いっそのこと旅に出てさっぱりしてしまえーとばかり最寄り駅に向かいました。
みどりの窓口に着くやいなや「今夜のはくつるB寝台、青森まで1枚。あと、ウィークエンドフリー切符下さい。」と切符を一気買いして出発~。
時間的に上野からのはくつるには間に合わないため、寝台券は宇都宮からにして、新幹線で先回りすることに。こういう時ウィークエンドフリー切符は便利でした。
東北新幹線ではビールをかっくらい宇都宮下車。はくつる号到着迄20分くらいあったので、駅前に出ようとしたら雨がショボショボ降っていたから断念。大人しくはくつるに乗り込みます。適度にアルコールが入っていたからかあっさり眠りに落ちてしまいました。
翌朝、カーテンの外から難解な会話が聞こえてきて目が覚めました。内容が全然聞き取れません。青森の言葉ってそんなに難しかったかと思いカーテンを開けるとロシア人らしい大男が二人。そりゃあ聞き取れ無いわけだ。
野辺地を出発していくはくつる号
◇下北交通へ
列車は間もなく野辺地に着くので下車し大湊線に乗り込みます。小一時間乗った下北で降りました。目的は下北交通です。大畑線が下北交通に移管されてからは乗った事がなかったので初乗車です。
下北にて
本州もこの辺りに来ると荒涼とした景色だなと思っているとあっさり到着。折り返しには間があったので駅前にいた下北交通のバスでも田名部で同じ列車に乗れるとわかったため、バスで田名部に向かった。道路も線路も近いところを走るので景色は似たようなものでした。
田名部からは列車で下北に戻り、ちょうど来た大湊線下りで大湊にも足を伸ばしましたが、列車本数を考えると後の行程に差し支えるためすぐにとんぼ返りして野辺地を目指しました。古牧温泉が近いので一風呂浴びるため、三沢に行くことにして、すぐに来たはつかりに乗りました。
三沢では駅からすぐの古牧温泉に入り、その後は十和田観光の電車を撮影。乗るには時間が合わなかったためですが、あの時はよもや廃止になるとはゆめゆめ思わなかったので残念なことをしました。三沢の駅を出るとすぐに古牧温泉ホテルの敷地を通るため、写真の様に駅至近とは思えない風景の中を走ってました。
三沢駅至近で撮影
◇盛岡界隈を徘徊
三沢からははつかりに乗り盛岡に向かいました。この列車の先頭にクハ481-1508が入っておりました。折角なのでどこかで撮ろうと考え、普通列車で折り返し渋民で下車。好摩側に少し行ったところで少し撮影すると夕暮れです。
渋民ー好摩にて
盛岡に戻ると田沢湖線の701系を見かけたのでつられて乗り込みます。時刻表を見ると田沢湖で折り返せば今日中に東京に戻れる事が分かり下車。時刻は19時近く、これからでも東京に日着できるなんて新幹線の威力を感じます。
しかし、やって来たこまち号の自由席は満席、盛岡でやまびこ号に移動して空席に期待しますが、盛岡からの乗客で既に満席。やむなく、仙台まで立ちます。対面ホームには停車駅の多い次発のやまびこ号がいましたがこれだと東京到着が遅いので、とにかく仙台に向かいました。
仙台では始発のやまびこ号に乗り換えます。この列車は各駅停車なのでやはり空いていました。それでも盛岡始発よりは少し早く東京に着くので、深夜帯の帰宅では助かります。
一日、北東北を徘徊したお陰で出発時のモヤモヤもすっきりしたようです。
写真は全てNIKON PRONEA-Sで撮影をネガスキャン
1999.6.のとある土曜日の夜に衝動的に旅行に出ました。その日は緊急の対応で仕事が入り、違う部署の人と二人で作業してましたが、急遽上司の指示を仰ぐ必要となり・・・、がしかし誰とも連絡が取れず断念。依頼したのだからせめて連絡時は応答して欲しいと二人で憤慨しながら遅い昼食を取って夕方に帰宅したのでした。
なわけでモヤモヤが晴れず、いっそのこと旅に出てさっぱりしてしまえーとばかり最寄り駅に向かいました。
みどりの窓口に着くやいなや「今夜のはくつるB寝台、青森まで1枚。あと、ウィークエンドフリー切符下さい。」と切符を一気買いして出発~。
時間的に上野からのはくつるには間に合わないため、寝台券は宇都宮からにして、新幹線で先回りすることに。こういう時ウィークエンドフリー切符は便利でした。
東北新幹線ではビールをかっくらい宇都宮下車。はくつる号到着迄20分くらいあったので、駅前に出ようとしたら雨がショボショボ降っていたから断念。大人しくはくつるに乗り込みます。適度にアルコールが入っていたからかあっさり眠りに落ちてしまいました。
翌朝、カーテンの外から難解な会話が聞こえてきて目が覚めました。内容が全然聞き取れません。青森の言葉ってそんなに難しかったかと思いカーテンを開けるとロシア人らしい大男が二人。そりゃあ聞き取れ無いわけだ。
野辺地を出発していくはくつる号
◇下北交通へ
列車は間もなく野辺地に着くので下車し大湊線に乗り込みます。小一時間乗った下北で降りました。目的は下北交通です。大畑線が下北交通に移管されてからは乗った事がなかったので初乗車です。
下北にて
本州もこの辺りに来ると荒涼とした景色だなと思っているとあっさり到着。折り返しには間があったので駅前にいた下北交通のバスでも田名部で同じ列車に乗れるとわかったため、バスで田名部に向かった。道路も線路も近いところを走るので景色は似たようなものでした。
田名部からは列車で下北に戻り、ちょうど来た大湊線下りで大湊にも足を伸ばしましたが、列車本数を考えると後の行程に差し支えるためすぐにとんぼ返りして野辺地を目指しました。古牧温泉が近いので一風呂浴びるため、三沢に行くことにして、すぐに来たはつかりに乗りました。
三沢では駅からすぐの古牧温泉に入り、その後は十和田観光の電車を撮影。乗るには時間が合わなかったためですが、あの時はよもや廃止になるとはゆめゆめ思わなかったので残念なことをしました。三沢の駅を出るとすぐに古牧温泉ホテルの敷地を通るため、写真の様に駅至近とは思えない風景の中を走ってました。
三沢駅至近で撮影
◇盛岡界隈を徘徊
三沢からははつかりに乗り盛岡に向かいました。この列車の先頭にクハ481-1508が入っておりました。折角なのでどこかで撮ろうと考え、普通列車で折り返し渋民で下車。好摩側に少し行ったところで少し撮影すると夕暮れです。
渋民ー好摩にて
盛岡に戻ると田沢湖線の701系を見かけたのでつられて乗り込みます。時刻表を見ると田沢湖で折り返せば今日中に東京に戻れる事が分かり下車。時刻は19時近く、これからでも東京に日着できるなんて新幹線の威力を感じます。
しかし、やって来たこまち号の自由席は満席、盛岡でやまびこ号に移動して空席に期待しますが、盛岡からの乗客で既に満席。やむなく、仙台まで立ちます。対面ホームには停車駅の多い次発のやまびこ号がいましたがこれだと東京到着が遅いので、とにかく仙台に向かいました。
仙台では始発のやまびこ号に乗り換えます。この列車は各駅停車なのでやはり空いていました。それでも盛岡始発よりは少し早く東京に着くので、深夜帯の帰宅では助かります。
一日、北東北を徘徊したお陰で出発時のモヤモヤもすっきりしたようです。
写真は全てNIKON PRONEA-Sで撮影をネガスキャン