特急やまびこの思い出

◇乗車機会の少なかったやまびこ
同じ東北特急でも在来線時代のやまびこには2回だけの乗車でした。
一度目は次のひばりまで30分待ちたくなかった母親と、たまにはひばり以外の違う列車に乗りたかった自分の希望がうまいこと一致して上野発1330発ぐらいの列車に乗車。この時は同年代ぐらいの子連れの人が近くの席にいて退屈する事なく仙台まで過ごしました。そして、二度目はなんと臨時運転の客車特急でした。
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1982.5頃 白岡-久喜にて

◇テレビの情報コーナーで運転を知る
当時放映していた「みどりの窓口」という番組でこの情報を知り、次回の帰省はこの列車と即決しました。正確には、この時は妹と二人だけでの親の実家訪問なので帰省とは言えないのですが。

◇取れた座席は電源車
指定席は難なく入手でき、当日上野に向かうと14系座席車と対面。席は最後尾の1号車で案の定スハフ14。噂には聞いていたがやはりエンジン音が耳につく。この日は運転初日なのでギャラリーがそれなりにいた。とにかく、今回は居残りの母親に見送られ上野駅をあとにする。エンジン音がどうのこうのとはいっても、そこは最後尾車両のメリットを享受して、貫通扉越しに後部展望を楽しむことができた。しかし、あの時のネガは何処へ行ったやら?
客車列車の旅を堪能していると黒磯に差し掛かる。機関車交換で数分停まるとの案内なので、妹に一言言って先頭へ急いだ。カマはなんとゴハチでEF65PFを想像していたのでちょっと驚いた。交流電化区間はED75だがカマ番は失念・・・一般型だったように記憶しているが今となっては確認のしようがない。
黒磯からは席でおとなしく座って過ごし上野から4時間42分で仙台駅に到着。定期の電車特急に比べると30分ほど遅く、これが空いていた原因か?
とはいえ昼行客車列車は快適でまた乗りたいと思った。
仙台からは普通列車に乗り継ぎ松島で降りれば良いのだが、ホームには叔父が迎えに来ていた。わざわざ車で迎えに来てくれたとのことで、妹との冒険は終了した。
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画像は後年のはつかり51号(松島-愛宕)

◇補足
この臨時やまびこは片道の設定なので上り列車はどうなっているかを、翌日最寄りの踏切でチェックしたら、臨時の八甲田に使用されてました。また、臨時のやまびこ自体は2シーズンほど?設定されその後ははつかり51号と名を変えて青森まで運転されてました。1981.8に上りのくりこま6号乗車中に奥中山付近ですれ違った記憶があります。
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ネオ一眼

走行写真を撮影する場合は、一眼レフが確実なんでしょうけど、荷物が多い時や外出の主目的が撮り鉄でない時は携帯性に有利なこの手のカメラは重宝します。
例えば、せっかく関西行くならアポイントメントより早めに行って阪急撮ろうとか神戸空港で飛行機ウォッチングするとか等々、ズーム領域が広いと何かと便利。あと、チャリ鉄の時も1台でまかなえるのでネオ一眼は便利。
そういう理由で本務機である一眼レフよりも多彩な機種にお世話になりました。

◇オリンパスE-100RS
9年ほど前に、社長氏のプレゼンが特徴的な某通販会社でなぜかこの機種が紹介され購入。150万画素とはいえ、最大15コマ/秒の連写性能があり重宝しました。このカメラに出会わなかったらデジタル移行はもっとあとになったかもしれない。当時デジタル一眼はまだまだ高価だったので、ちょっと手が出ませんでした。
手振れ補正機能や10倍ズームのレンズをを備えていたので便利でしたね。

◇コニカミノルタDimage Z5
その後、ようやくニコンD70というデジタル一眼レフを購入し、状況でオリンパスと使い分けをしていたある日のこと、ヨドバシカメラに行ったらWBCの優勝記念セールをやってういてこのカメラに遭遇。確かコニカミノルタがカメラ事業からの撤退を発表していたため、ミノルタファンの血が騒ぎ衝動買い。ジェットAFといってオートフォーカスが早いのが売りで結構愛用してましたが、自分の不注意で落下させてしまったのが悔やまれます。但し、一応動くので静態保存機として保管することにして時々通電をしております。

◇ニコンCoolpix P80
一眼レフD70の望遠レンズを探しに行ったらなぜか購入してました。レンズ一本よりかなり安かったのでつい衝動買い。AFの測距点が99箇所から選べるとか結構重宝して約4年間愛用しました。
九州、北海道、台湾と色々な場所へ連れて行きました。

◇富士フィルムFinepix HS30
上記のP80 がだいぶくたびれてきて動作が不安定になるなどしてきたため買い替え。近々後継機種が出るらしくかなりリーズナブルな価格でした。ポイントは手動式のズームレンズ。現時点での相棒はこの機種。

とかなーり節操のない機種選びですが、色々な機種を使ってみたいとか、登場からそこそこ時間が経過していて使い勝手のレビューを参考にできたり、コストはリーズナブルだったりするとかでこの様になりました。

と言いながら、最近は健康上の事情で持ち歩く荷物が増えてしまったため、パナソニックのTZ40の様な形の機種に興味が行く始末。でもビューファインダーのない機種は昼間の使い勝手はどうなのでしょうね。興味は尽きません。

特急ひばりの思い出(1) 583系編

両親が宮城出身のため、子供の頃は年に1,2回は帰省をしてました。当時は新幹線どころか高速道路も整備されておらず、もっぱら在来線の特急、急行が帰省の足でした。そんなわけで、東北在来線の記録を綴ってみます。子供目線なの読むに堪えうる内容かがちょっと不安かも。

◇宮城県民ご当地列車
おそらく乗車回数は自己記録最多と思われます。どこかで読んだ記憶がありますが、例えば岩手県の人はやまびこを愛用する等ご当地に関係の強い列車を選ぶ傾向があるそうです。
そればかりでなく、子連れでの帰省ならば仙台で慌ただしく乗り降りをしなくて済むひばりを選ぶのは当然の成り行きかもしれないですね。

◇バリエーション豊かな使用車両
さて、ひばりでは仙台、あるいは青森の車両で運転されてました。そのため使われた車両も様々でモハ483-6等という古参から485-1000番台迄バリエーション豊かでした。53.10改正以前はグリーン車がクロ481+サロ481と連なる13両編成や583系も運用されてました。
仙台区は初期車が多くて非リクライニング座席にもよく当たりました。が、この座席だとテーブルがあって重宝しました。テーブルを開けると白松が最中や笹かまぼこの広告があったことを覚えています。
その一方で子供心に、また赤い奴だたまには青い奴に乗りたいと思っていたのですが、一度だけその願いが叶えられたのでした。それは昭和50年位の夏休みの帰京時のこと、その日はひばり10号の指定席を確保していて、仙台駅のホームに行くとそこには583系の姿がありました。小躍りしたのは言うまでもありません。

◇583系ひばり乗車記
ひばり10号は仙台を15時代に出発し上野着は19時代である。車内は大層空いており行きの列車とはだいぶ様子が異なっていた。この頃から583系のボックスシートが敬遠されたのかたまたまだったのかは不明だが、この時はビジネスマンをあまり見掛けなかった様に記憶している。
普段乗りなれない身からすると、トイレが二ヶ所あるのと洗面所に冷房が効いているのが新鮮であった。但し、これが裏目に出て寒く感じた時に逃げ場がなく震えるはめに。実際にはデッキに行けば寒さから回避できたのだが、あの時はそこまで知恵が回らなかった。とにかく、冷房が良く効く車両との印象を持った。
列車は順調に進み、黒磯を過ぎて直流電化区間に入った。583系のボックスシートは家族だけだと適度な囲まれ感が落ち着くためか、583系が珍しいためなのかいつもより時間の経過が早く感じられた。
後にも先にも自分の583系ひばり号の体験はこれっきり、53.10のダイヤ改正で姿を消してしまうのでした。
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(画像は古河で撮影した2003年10月のリバイバル運転の時のものです。)

◇おわりに
ひばりについてはダイヤ乱れの体験とか他にもあるのですがそれは別の機会に紹介したいと思います。

新橋駅工事

4/21、所用のため小田原駅周辺で小一時間ほど時間をつぶすことに・・・。ふとコンコースの案内盤を見ると列車の行き先が「品川」のオンパレード。そういえば、今日は新橋駅の工事だったことを思い出しちょっと見ることにしました。
 
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工事のお知らせのポスター
 
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まずは、踊り子106号が来るというので電光案内盤と絡めて撮ったものの、方向幕を撮りそびれたことに後で気づいた(orz)。
 
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どうせ時間を持て余しているので、駅そば屋で昼食を取ったりカフェに行ったりして適当に時間稼ぎをしながら待機~。
昼間に「品川」行きは珍しいので流してみました↓。あれ?ローマ字表記に切り替わってる。
 
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そしてようやく踊り子108号到着となりあたふたと「特急踊り子 品川」の幕を撮影。
 
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ということで、テツ活動終了し家族を迎えに行きました。同様に品川行きを記録している方数名を見掛けましたが、185系やE231,E233系がこれほど注目されること自体が珍しいことかもしれません。
 

ダイヤモンド富士

4月13日土曜日に小田原市内で富士山山頂の南側に夕陽を見かけた。おそらく数日中にダイヤモンド富士が拝めそうな感じ。
次の日、小田急線で小田原方面に向かう途中で新松田付近の車窓から山頂の北側に夕陽が見えていた。ってことは、前日の位置関係からすると小田原に向かう途中でダイヤモンド富士が見えてしまうではないか!
慌ててカメラを取り出して構えて待ち受けると開成ー栢山間で何とか撮影したもののどんピシャッとは言い難い太陽の位置、しかも雲が掛かってわかり辛い印象。
 
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そうこうしている内に電車は栢山駅に差し掛かり、富士山は駅周辺の住宅に隠れてしまい、次に見えた時はこんな感じで太陽の位置は山頂からは外れている感じ。
 
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しかも、撮りたかったこの付近での小田急線とダイヤモンド富士と組み合わせての撮影は当分先になるわけで・・・。まあ、楽しみはとっておく。ということですかね。
(画像は太陽の位置関係がわかり易い様に輝度をいじっています。)

はじめまして

ブログをはじめました!
これから、いろいろとアップしていくつもりです。
 
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