瀬戸大橋線の開業前と開業後を見に行く旅-3

尾道で泊まった宿は見晴らしが良く、朝から海を見ていると渡船が頻繁に行き来している様子に見とれてしまった。目の前の尾道水道は幅300m程だそうで対岸の向島との往来は多く渡船が欠かせない。
朝食の後はすぐ隣の千光寺公園に向かい街を見下ろしたあとは、TOMという喫茶店に向かう。こちらは大林宣彦監督の映画関係者が良く来るらしくひと通りアルバムを拝見しロケ地マップを貰って街を散策。坂道を歩いたり朝に見た渡船にも乗ってみた。
尾道のキャッチフレーズといえば、坂のある街とか、踏切の音が印象的な街とも言われているが、街を歩いていると115系の普通列車や時折貨物列車の音も聞こえて来ることがわかった。
昼過ぎ位まで散策したあとは福山に向かった。バスで港に向かい多度津行のフェリーに乗船。この日は宇高連絡船最終日なのだが、同じルートを通るのでは無く多度津に出た次第。この先はあまり覚えていないが121系に乗ったような曖昧な記憶。高松に着くと今宵の宿を探すがお祭りの中心のような感じで中々宿が見つからず、The駅前旅館という感じの宿に決まり荷物を置きに行く。お風呂はタイル貼りのレトロな感じ。
このあとは、最終日の連絡船にお別れ乗船するが流石にもの凄い状況で余韻に浸るまもなく宇野到着。戻りは、宇高国道フェリーにして混雑を避けることにした。こちらは、廃止では無いので(きんねんはいしされたそうだが)、まったりと航海を楽しみ高松に戻った。
このあとは、最終便の出航を見送っが、乗船多数で臨時の続行便が出された。そんなこんなで、自分の方は疲労して宿でダウン、友人は臨時便の帰港まで見送ったとのことだった。
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瀬戸大橋線の開業前と後を見に行く旅-2

横浜から【宇野行】の瀬戸に乗り込むと友人が出迎えてくれたので早速シウマイで乾杯した。前の記事でシンプルなモノクラス編成に不満は述べたが、今の価値観での感想で当時はロビーカー連結ははやぶさと北斗星くらい、瀬戸の運行時間では食堂車は無理そうとわかりそうなもので、おそらく当時はこんなものかという感じで乗ってたはず。
瀬戸車内での記憶はあまり残っていないため割愛。翌朝は宇野に着くと、接続時間の関係か余韻に浸る間もなく連絡船に乗り継ぎ。前夜の寝不足のため座敷席で寛ごうとしたが廃止間近の連絡船で行動しないのは勿体無いと友人に発破を掛けられ船内探訪したが1時間はあっという間で高松着。
桟橋とかを見たあとは高松築港駅に向かい琴電を撮影。ちょうどラッシュ時とあってバンバンやってくる。この後は鳴門の方に向かう予定だったので志度線を乗り通して終点まで。志度からは高徳線で池谷に行き鳴門線乗り換え。鳴門では渦潮見たさに大鳴門橋に行って橋を渡るバスの車中から海を見下ろしたのであった。この後の行程は記憶が曖昧で、どこからか高松に向かうバスに乗り込んだ。当時は高速道路は未開通でバスは国道を淡々と走る路線であった。途中の渋滞などでやきもきはしたものの高松では予定していた宇高連絡船のホバークラフトの便に間に合った。
時間的には17時代の最終便で、見た目は満席に近い感じだった。ホバークラフトは初めてなので世話人も乗りたかったのでこれで一安心。乗船が終わると爆音と共に宇野に向かった。仕組みとしては海面に浮き上がるのでソフトな乗り心地と想像していたが、実際は空気の壁にぶつかる感じでガツンとした硬い振動を感じられる乗り心地で、乗り物に弱い人ならばアウトな感じだった。でもさすがに速く宇野までの23分はあっという間。しかしこの楽しいホバークラフト便もあと一日の運命なのは名残惜しい感じがした。
宇野からは岡山乗り換えで尾道に向かった。今夜は尾道に泊まる。ホテルは尾道ビュウホテルセイザンという海を見下ろす場所にあるホテル。調べたら今も健在で機会があれば再訪したいと思っている。
海の夜景もきれいだったが、眼下に山陽本線が見え、九州に向かうブルートレインの光の帯がまさに寝台列車という感じであった。

瀬戸大橋の開業前と後を見に行く旅-1

33年前の今頃、4月10日に瀬戸大橋線が開業した。友人よりこのタイミングに合わせて宇高連絡船の惜別に行こうとのお誘いがあり、出掛けることになった。
開業日は日曜日、前日に行くと慌ただしいので、金曜日に休暇を貰い木曜の夜からの出発とした。第一走者は、この時点ではまだ宇野行だった寝台特急「瀬戸」。友人は東京から自分は横浜から崎陽軒のシウマイを携えて乗り込んだ。
この当時の瀬戸はモノクラスでロビーカーも無いシンプルな編成だったので、始発駅からの乗車に未練なし。そもそも職場からだと横浜駅が近いのでおツマミ用のシウマイを仕入れる重要な任務を仰せつかったのだった。
そんな訳で21時近くの横浜駅でEF65に牽引された列車を待ち構えたのだった。
なお、この時は鉄道の歴史に残る一大イベントなので当然ながら写真も撮っている筈なのだが悲しいことにネガも焼いた写真も行方不明。写真無しとなることをご容赦頂きたい。

つばさ52号乗車記

写真すら残してなかったゆえに乗ったことさえも忘れてしまった乗車記録の紹介です。
なぜ写真を撮らなかったかというのは、ヘッドマークが付かないための一言に尽きます。

1979年12月中旬、少し早い冬休みを利用して宮城県の親戚に向かった。仙台·松島ミニ周遊券を買うと効力を活用すべく、急行「いわて1号」に乗り込んだ。上野12:06発のためか自由席は空いており1ボックスを確保してのスタートとなった。但し道中は少年漫画誌に夢中であまり覚えてはいない。およそ2時間半後の黒磯では後続のはつかりに道を譲る。通過のはずがやって来た583系は何故か一旦停車していたのでこの事だけは覚えていた。上野からの時間差は27分。更に進んだ白石では上野を54分後に出たひばりに道を譲るが記憶なし。流石に上野から4時間半近くを要し居眠りしていたのかも。
17:23に仙台到着。特急だと下車となるがそのまま降りずに居るのが新鮮な感覚で17:47に松島で下車した。この上野から乗り換え無しで松島まで行けるというのを一度やってみたかったので望みを達成。
滞在中は周遊券を活用して丸森や石巻まで乗り鉄するなどして数日を過ごした。
復路は、松島12:52発の「いわて2号」に乗車。まずは14:28着の福島を目指した。この列車では100km以下となる塩釜〜福島でグリーン券を購入。何かの本で読んだ急行型のグリーン車は一段下降窓で眺めが最高とというのを体験したかったのが理由であるが、確かに眺めは最高だったが、ガラガラの車内に高校生が一人で乗っているのは何となく居心地が悪かった。
福島駅ではおよそ一時間の待機だが、ホーム中程の待合室でまたもや漫画誌に夢中。この間に複数の列車が行き交っていたが、全て完全スルーで今の自分からすれば説教物だが、当時はジャンプやマガジンなどに夢中でおそらくキン肉マンとかのストーリーが気になっていたのであろうか。
15:14赤い交流機に牽かれた列車が入線。先頭での機関車交換は見に行かず自席に収まった。発車は15:27、19:10着の上野までおよそ3時間半の旅路が始まった。同区間を走る電車特急より30分ほど遅いが、貴重な昼行客車特急の旅を心ゆくまで味わう。冬の平日の臨時列車ということもあり、車内は空いており静かで快適な道中となった。
黒磯では、再度の機関車交換があり、あとは時刻表上は上野までノンストップ。というわけで宇都宮駅が近づき期待していると、あろうことか列車は減速し駅に停車。1分程して動き出した。後でダイヤを見ると運転停車の扱いとなっていることが判明。その宇都宮駅では多数の人がホームに居り、停車扱いであればつばさ52号のがら空きも少し解消されるのかもと思わせる風景だった。
この後は日も暮れて景色か見えなくなり、定刻に上野駅に到着。時間的に下り「八甲田」が出る時刻だが夜行列車を見たり撮ったりする意欲は無く自宅に向かったのであった。

臨時列車のつばさはヘッドマークが付かないことが撮影意欲低下の原因の一つであったが、後年に赤い交流機と青い14系の組み合わせ(しかも、客車が座席車で統一された編成美のある内容)の美しさに気がついた時は手遅れで、せめて福島で撮っておくべきだったと後悔して今に至るのであった。
とはいえ、昼間の客車特急に乗れたこと自体は幸せだったと言えるので、当時のマニアックなチョイスには自画自賛な面もあった。

自転車を持って北海道旅【画像】

この旅行では、フィルムコンパクトカメラを持って行ったので、多少は写真を撮っていました。但し、4泊5日の行程で24枚撮り1本使ったのみ。1997年しか写せない光景がたくさんあったはずですが、まあもったいないこと!

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大沼公園から森へ自転車で移動中に撮った特急「北斗」
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その列車の後部側、駒ケ岳が見えたので思わず撮影
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日高本線終点で撮った写真、乗って来た列車でそのまま折り返しした。
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石勝線と千歳線合流点付近を走る特急「おおぞら」、列車の奥に立体交差が見える。
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合流点から少し先の陸橋から「スーパーおおぞら」、南千歳から少し移動するだけで原野の中に。
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同じ列車の後ろ側、車があまり通らないので通過後すぐに反対側に行って撮影。
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北海道らしい風景と愛車を撮ったつもり。
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突然来たのでカメラが間に合わず後追いのみ撮影。
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自転車をたたんで列車待ち。
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南千歳から気動車特急に乗り換え前面展望スペースで過ごした。
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「北斗星2号」の車窓からオホーツク、どうやらガラスにピントが合ってピンボケ。